田中貯金


2017年最初のブログです。今年もよろしくお願いいたします!


2016年のブログは、「資産運用って楽しい!」と思えるような内容にしようと思っていましたが、やはり文章だけではなかなか難しいところがあるなぁ・・・と感じた1年でした。


このブログを書いているとき、お客様と話しているとき、多くの人は預貯金だけではお金がふえにくいと感じつつ、どうしてお金をふやすための別手段を考えないのか、と考えずにはいられないということが多くなりました。


みなさんは、銀行に記帳に行ったことはありますよね?そのとき、利息が入っていると思うんですが、それを見てどう感じますか?


・お金をふやすことはもう諦めている

・預貯金以外にお金をふやす手段を知らない

・預貯金がなくても働いているから大丈夫!

・今は生活できているから、将来のことはあまり考えていない

・金利はいずれ上がるだろうから、預貯金でも心配していない

・お金はふやしたいが投資は胡散臭い


通帳のお金がなかなかふえていないのを見ると、いろいろ感じることもあると思います。私自身、「お利息 16円って何だ!」って思いましたもん。16円であってもふえていることはふえていますが、16円では生活できませんから実質は「ふえていない」と同じことだと思います。


そういう不満を誰しも経験したことがあると思います。でも、多くの人はその不満を抱えたまま預貯金以外の手段を検討したり、持ったりはしていません。


日本は戦後~1990年ごろまで高度経済成長期であり、労働者の能力に関係なく給料が右肩に上がった時代でした。しかし、バブル崩壊後~今に至るまで、給与は横ばい、もしくは若干下がる傾向にあります。


またこの時代の預金金利は7~9%だったので、元本が約8~10年で2倍になる、という今から考えると夢のような時代でした。


もし、このまま給与が横ばいで推移し、かつ金利が0%台という状況が続いたら、果たして預貯金だけで生きていけるでしょうか?


子どもがいれば教育費の準備、家の購入資金、老後資金・・・。生きていくうえで大きなお金が必要になるときは絶対にきます。これらの資金を本当に預貯金だけで賄えるか、今一度向き合ってみてください。