2016年08月
ここ数ヶ月、このブログで「資産運用について考えてみてください」「将来バタバタしないために、今から資産運用を始めませんか」というお話をしていましたが、実際運用してお金がふえるのかという点について、具体的に語ってきませんでした。
今日は、実際に私がいくら積立ててどれくらいの金額になったのか、ちょっと数字を出して話したいなと思います+.(・∀・).+゚.
以前『ワタシ積立投資運用で結婚資金を作りました!』で、実際150万円という資金を作れたと話しましたが、どれほどの金額を積立てて作ったのか、という話はしていませんでしたね。
私が積立投資を始めたのは高校生のときです。その時は5000円から積立をスタート。大学生になってからはさらに別の金融商品で2万円の積立を始めました。
ちなみに、高校生のときに始めた5000円の積立ては投資型の保険商品で、大学生のときに始めた2万円の積立ては投資信託です。
保険の方は、今も5000円のまま変わらず積立をしています。投資信託は、増額減額自由なのでどんどん積立額を増額しました。
大学生の頃のバイトは時給が2000円~だったのでバイト代は10万円を超えることがザラにありました。ほとんど使うことがなかったので、バイト代の大半は投資信託の積立てに回していましたね(。≖ิ‿≖ิ)
当初2万円の積立を、大学2回生には5万円、大学3回生には8万円と増額しました。途中リーマンショックで資産は目減りしたものの、その後資産は大幅に回復d(* ̄o ̄)
社会人になってからも8万円の積立を続け、25歳のときにおよそ500万円超の資金を作り、そこから結婚資金を出しました。
別に自慢しているわけではありませんが、私は努力して投資運用をしていたのではなく、何気なくただ預貯金をする代わりに、ほとんどの資金を資産運用に回していただけです。
金融知識があったわけでもなく、またたくさん勉強したわけでもない。でも、将来お金がふえていたら楽しいことがたくさんできるだろうな、という漠然としたイメージだけでここまでの資金を作りました。
普段ブログで言っているように、資産運用をするために必要なのは、知らない世界に一歩踏み出すという「勇気」だけです。それがあれば、始められるものなんです。
投資や資産運用は、別世界のことではなく、みなさんの側にある「身近な世界」なんですよ。
大学卒業後、大手保険会社のシステム会社に勤務。その後、結婚・出産を機に現在のFP事務所へ転職。
それまでは、将来のためにお金が必要だという事はなんとなくわかっていたものの、あまり真剣に考えてなかった私。でも、子供が生まれ、『この子を育てるためにいくら必要なのか』という命題にリアルに直面。
なんと大学までにかかる費用は約1500万! 我が家には2人のチビがいるので約3000万です!
現実をつきつけられて、「真剣にお金のことを考えなければいけない」と心を入れ替えました。
子育てに限らず、生きていく中でやはりお金は必要不可欠。なにか起きてから考えて対策を打つのでは遅すぎます。だから、常日頃から、お金に関するアンテナで情報や知識を受信することが大事なんですよ。
このブログは、みなさんの「お金アンテナ」で受信して共感して活かしてもらおうと、私が日々の生活や仕事の中で体験して学んだ「お金の知識」を綴って行こうと思って立ち上げました。