田中唯避難訓練00

こんにちは、かいじゅうママです。

先日の大阪北部を震源とする地震で被災された方に、心からお見舞いを申し上げます。


今日は、娘が学校で受けてきた避難訓練について話したいと思います。


私が小中学生のころの避難訓練は、火災訓練と地震訓練だけだったような記憶がありますが、先日長女が「今日は変な人が来たときの訓練してん~」と教えてくれました。


つまり不審者侵入訓練です。そんなことも教えるのか~・・・と驚くやら不安になるやら。


環境や常識は時代とともにどんどん変わっていくものですが、当事者にならないと実感するのは難しいかもしれません。


テレビやニュースで児童殺害や連れ去りを見て、「わが子も注意しなければ」と思いますし、子どもと一緒にニュースを見て、「絶対知らない人にはついていかない。連れて行かれそうになったらすぐ防犯ブザーを引っ張ること!」と教え、かつ練習もさせています。


今まで児童関連の悲惨なニュースは知っていたのに、単に「耳に入っていただけ」。


「保護者」という当事者になって初めて、児童関連のニュースが自分ごとのように捉えられるようになり、具体策を取るようになりました。


しかし、具体策をとるのが当事者になってからでは「すでに遅い」ケースが多々あるように思います。


例えば、先ほどのように、子どもに防犯や交通ルールを教えるのは、すぐできることではなく、時間をかけ日々の生活の中で教えていくからこそ、子どもたちにその知識が自然とつくものだと思っています。


子どもが交通事故にあったり誰かに連れ去られたりしてから、「あの時こうしておけば!」では遅いのです。


教育費や老後のお金も、「いつか必要になるお金だけど、まだ先の将来」とまるで他人事のように考えていると、いざお金がいる事態になったとき、「時既に遅し」ということになりかねません。


必ず来るとわかっていることであれば、常に当事者意識を持っておくべきだと思います。