
こんにちは、かいじゅうママです。
皆さんは、普段お昼ごはんをどうしていますか?お弁当?それとも外食?私は、最近でこそおにぎりを持参し、200円ほどのサラダを買うようになりましたが、以前はご飯を持参することはありませんでした。
おにぎりを持ってくるようになったのは、あることがきっかけです。それは、今までよく利用していたおにぎり屋さんのおにぎりが小さくなってしまったから!!
そのおにぎり屋さんは、おにぎり一つが150円~250円ほど。中身の具も豊富で、量がわりと入っていました。また注文してから握ってくれるので、値段と価値が私的にはマッチしていました。
しかし、昨年末から値段は変わらないのに大きさに明らかな変化が!!あれ、小さくなってる!!とびっくりしたのは言うまでもありません・・・。ちょっとショックでした。
これ、どういうことか分かりますか?
今、新聞やニュースでは日本経済が良くなってきているものの、物価は中々上がらず、インフレ2%には程遠いと言われています。しかし本当にそうでしょうか?
おにぎりの例で考えると物価は確かに上がっていません。でも量が減っていれば実質それは物価が上がったのと同じですよね。つまり物価上昇はないけど、実際はインフレになってきているということ。
インフレは徐々に物価が上がるため、短期間では感じにくいことですが、10年20年という長期間で見ると、家計に大きな影響が出てきます。物価という直接財布に影響を与えるインフレであれば、「節約しよう」とか「積み立てしよう」と思えるチャンスはいくらでもありそうです。
でも値段はそのまま、モノの量が減ったり質が低下したりする場合は財布にはなかなか影響を与えません。
ニュースや新聞でとり上げられる内容や数字は嘘ではありません。しかし、実生活で本当にそうなのか?(今回ならインフレには程遠いと言われているけど、ホントかな?と思うこと)と考えることは必要だなと思います。
だって、実際に経験したことのほうがリアルで自分ごととして考えられませんか?