田中ゆいおやつ

私は昔から小説が好きです。小学生の頃、近所のおばちゃんに小説をもらったのがきっかけです。頭の中で、登場人物の声や風景を自由に作り上げられるのがとても魅力的。


でも、最近は仕事関連の書籍しか読めず、ここ4~5年は小説を読めていません。とにかく「小説が読みたいねん!」というのが、私の願望です・・・(笑)。


そのことを友人に話すと、「自分は読むときの雰囲気も結構重視している」と言っていました。なので、家で読むよりも図書館や本が読めるようなカフェで本を読むそうです。優雅だ!憧れる!


そんな話をしたときに、ふと思ったことがあります。それは、時間があったらやりたいことは人それぞれだけど、それを実現するには、実は「時間」や「場所」や「お金」など、結構確保しなければならないものが多いんじゃないか?ということ。


私のように、本と時間さえあればいい!という人もいれば、友人のように本と時間と場所が必要!という人もいます。また別の人は、質のいいサービスを受けたい!などお金が必要になってくる人もいます。


私の場合、教育費の準備や住宅資金、老後資金など、大きなお金が必要になるイベントに対しては対策を取っていますが、日々の生活に押し流されて、些細な「やりたいこと」に大して「必要なもの」を考えていませんでした。


たまには、大きなイベントのお金について考えるのではなく、ちょっとした「やりたいこと」をするにはどれくらいの「時間」や「お金」がかかるのか、考えてもいいかもしれませんね。