みなさん、こんにちは。かいじゅうママです。今日は、お金を貯めるのは実は難しいという話をしたいと思います。
40代50代に入ってくると、そろそろ「老後」について考え始める方が多いです。その年代でローン返済中だったり、子どもの教育費が莫大にかかっている人が口にするのは、
「ローンの返済が終われば、その分お金が浮くから老後資金はその浮いたお金で準備するよ」
「子どもが独立したら教育費と子どもにかかっていた費用がかからないから結構お金に余裕が出ると思っています」
口に出さなくとも、こう考えている人は多いのではないでしょうか。
私は言いたい!
それって安易な考え方だよ!って。
ローンの返済が仮に月10万円だったとしたら、完済した後は今まで返済していた月10万円、年間で考えると120万円、余裕が出るのでその金額は確実に貯まるはずですよね。
しかし、確実に年間120万円貯められている人はなかなかいません。
よくて半分といったところでしょうか。
「いやいや、私は違うよ~」って思っているアナタ。
これは簡単そうに思えてなかなか難しいことなんです。
なぜって?
それは、生活レベルは無意識のうちに簡単に上がってしまっているからです。
先ほどの例で考えると、ローンが完済されたら月10万円余裕が出ます。
少し想像してみてください。
10万円も使えるお金があると、
「ちょっとくらい外食してもいいかな」
「今までローンを頑張って返済したんだから、ちょっとくらい欲しいものを買ってもいいよね!?」
なんていう、悪魔のささやき(とまで言うと言いすぎかしら)が聞こえてきそうですよね。
そういう誘惑に乗ってしまうと、気づいたときにはお金が貯まっていない!なんていう危機的状況に陥る可能性大です。
ですから、そういう状況を避けるためにも、お金を準備するときには自動引落のような仕組みを使うことをおススメします。
また、上記のような状況に該当しない人も、ぜひ将来のお金をどう作っていくのがベストか、しっかり考えておきましょうね~!