私が投資運用をする理由 その1

私が投資運用をする理由・・・それは

お金がないがために何かを諦めたくないから。

お金がなくて何かを諦めなければならないことがあって、
それが自分のことなら仕方ないかなって思える。

でも、家族や大切な人にお金が必要で、
そのときに「お金ないから仕方ないね」では
納得できないし、諦めきれないと思う。

私自身、自分で大きなお金を用意しなければ
ならないことって結婚式くらいで、
自分が今、親になってみて初めて、
親のありがたみが分かりました。
自立するまで、何でも好きにさせてくれてたなぁと。

実は、私かなりのうっかり者なんですが、
大学の入学金を間違えて(というか早とちりして)
振込んでしまったことがあります。

大学受験っていくつかの大学を受けますが、
私の頃は、合格発表って五月雨式に出されてたので
本命が受かっているか分かる前に
滑り止めに入学金を振込まないといけませんでした。

で、本命の合格発表の日、携帯で確認をしたんですが
自分の受験番号を見つけられなかったんです。
「落ちたなぁ」と思って、滑り止めの大学に
入学金(約30万)を振込みに銀行へ行き、
帰ったときに、たまたまポストを見たんです。

そしたら、本命の大学からの合格通知が。。。!!!
そのときの私はもう頭フル回転ですよ。

入学イメージ


これは、合格証書=合格してたってことよね。
でも、今銀行に入学金振込んじゃったよ。
親には黙っとく?
いやいや、一応報告すべき?
もう入学金払ってる大学に行くって言えばいいか!

みたいな感じで。
「滑り止めの大学に行くけど、こっちも受かってた。」
って報告したら、両親「!?」ですよね。

で、母親は怒るわ父親も呆れるわでした。
でも、父親が
「浪人して一年頑張ったし、一番行きたかったとこへ
絶対に行くべきや。お金のことは気にするな。」
と言ってくれたんです。
すごくすごくありがたかったです。

自分が親になって初めて親のありがたさや偉大さが分かります。
子どものやりたいことに口を出さず、
距離を取りながら見守ってくれる。
失敗したときは、怒らずに慰めてくれました。
こういうことは、実は簡単そうに見えて
とても難しいことです。

私が両親にしてもらったことを、
自分の子どもたちにもしてあげたいと思っています。
 
お金がないから何かを諦める。
 そんなことが絶対ないようにしてあげたいです。
子どもにはお金のことを気にせず、
好きなことをしてもらいたいです。
 
だって、子どもはたくさんの可能性を持っていますから。

理想と現実

みなさんは、スマホのアプリってどんなものを持ってますか?

飽き性の私が長く使っているのが
comicoというマンガのアプリです。

ももクロがCMに出てたアプリだけど、
知ってますか??

そのcomicoに、『咲くは江戸にもその素質』という、
江戸時代のお話があるんだけど、
内容は、少女3人が『南総里見八犬伝』に夢中になる話で、
今でいうと少女マンガに登場するイケメン男子に
夢中になる女の子みたいな話なんです。

その中に、「紙の上の人物じゃお腹はふくらませてくれないもんねぇ」
という台詞があるんだけど、
なんだか子どもなのにあまりにも現実過ぎる台詞で、
フッと笑っちゃったんです。

将来ちゃんと自分たちを食べさせてくれるのは
物語の中の理想の男の人ではなく、
現実に存在する人物だ、ということをちゃんと理解している。

私は結婚するときに、もちろん旦那さんのことが好きで結婚したけど、
それだけで結婚したのではありません。
もし、旦那さんが定職につかず、ギャンブル好きで
借金を持った人だったら結婚は絶対にしてない。
まぁ、それ以前に付き合ってないけど。。。

愛がなかったらそもそも結婚してないけど、
お金がなくても結婚してないだろうなぁって。

それくらいお金って重要項目なんだと思う。

でも、「紙の上の人物じゃお腹はふくらませてくれないもんねぇ」
と同じように
「愛だけでは食べていけないもんねぇ」
なんですよ。

マンガや本を読んでいると、想像が膨らんで
どんどん現実離れした理想像ができあがるけど、
それはあくまでも「理想」だと自分で分かってるよね。
ちゃんと、「現実」と「理想」の乖離があることを
みんな無意識の中で理解してる。
 
yuiyui
 
でも、周りの友達やお客さんと話をしていると
ことお金に関しては、将来の「理想」と「現実」が
一致してるもしくはあまり乖離がないように感じるのです。

なんでそんなことになるのかなぁと。
きっとそれは、マンガや本の内容は
自分の今までの経験から
「こんなことはあり得ない」と理解してるから、
と考えました。

一方で、将来のお金って両親や祖父母からしか学べない。
だから、預貯金だけですべてをやってのけるその姿を見て、
自分も家買って車買って、老後は旅行三昧できるだろうって
思ってしまってるんではないかなぁと思うんです。

でも、これは「理想」であって「現実」ではないんです。
祖父母や両親が生きてきた時代と
今私たちが生きている時代は変わっています。
時代が変わったということは、
お金を準備する方法も変わったということです。
人の考え方も変わらなければならないんです。

「理想」を「現実」にするためには
まずそこに乖離があることを理解する必要が
あるとは思いませんか?

お金がいるのはどんな時?

どーも、かいじゅうママです。

1日に1回もお金を使わない日があると、
ちょっと「今日は節約したかも(。≖ิ‿≖ิ)」とか思ってますが、
お金がいるのはもちろん「毎日」だと思います。

出勤前にコーヒー買ったり、
同僚とランチに行ったり、
夜はデートしたりと、
いつもいつも小さなお金は使っていると思います。

でも、そんな小さなお金はみなさん持っているわけで、
考えないといけないのは、どーーーんと高額なお金が必要になるときです。

高額なお金という金額は何百万円~何千万円という単位です。

私の場合ですが、
結婚資金 400万円ちょっと
 (夏の挙式だったので、およそ80万円の値引きがあってこの値段でした)
教育費 高校から私学に行くと想定して、1人1500万円
 (チビ2人だから3000万円
将来は絶対家が欲しいと思っているので、5000万円くらい。
で、快適な老後生活のために夫婦二人で8000万円くらい。

ちょっと、書いているだけで自分で大丈夫かい、
と不安になってきましたが、
こんな金額が必要になるわけですヨ。。。

yui
 
私は、小さい頃から両親が積立投資をしてくれてたおかげで
早くからこれらの資金を準備することができていますが、
今「ヤバイ!!!」と思ったあなた、
そう思ったことが大事です。

ヤバイと思えることは、危機感があるということですよね。
前回のブログ『勉強するってしんどいよね~』でも言いましたが、
危機感を感じたら「準備する」という行動が起こせると思います。

両親が積立投資してくれてたということを知ったのは
大学4回生になってからでした。

なので、大学時代のバイト代はコツコツ貯金していたわけで、
ふえていく残高を見ながらニマニマしてたんです。
でも、お金が貯まって嬉しい反面
ちょっと疑問が出てきたんです。

大人になってもきっとこの貯金額は大幅には上がらないだろうなぁ。。。
それならどうやって結婚資金とか老後資金って準備するんだろう、
なんとかなるのかしら?
みたいな疑問が浮かんできたんですね。

で、両親に「将来のお金ってどうやって貯めんの?」
と聞いたら、投資で積立してくれてるのを聞いて、
お金って、そうやって準備しないとダメなんか!!
と衝撃を受けたのです!

やり方は至って普通。
細かいお話は別の機会に書きたいと思いますが
要は、お金を働かせてお金を生んでいる仕組みを
利用しているだけで、特別な方法を使ってないということ。

なんでみんなやらないん?
と聞いたら
「学校で金融の勉強してないし、自分たちの親からも教えられてないから」

そ、そんな、育った環境次第だなんて悲しい・・・

NISAが始まってから「投資」が身近になりつつありますが、
それでも根強い預貯金派。
預貯金だけで、結婚資金、教育資金、住宅資金、老後資金
そして今を楽しむ資金。
全部まかなえますか??

まかなえないなら、不足分はどうやって準備するか
考えていますか?

「ヤバイ」と思ったなら行動するための心の準備はできたはず!
さぁ、何から始めないといけないか考えましょう!

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プロフィール

大学卒業後、大手保険会社のシステム会社に勤務。その後、結婚・出産を機に現在のFP事務所へ転職。

それまでは、将来のためにお金が必要だという事はなんとなくわかっていたものの、あまり真剣に考えてなかった私。でも、子供が生まれ、『この子を育てるためにいくら必要なのか』という命題にリアルに直面。

なんと大学までにかかる費用は約1500万! 我が家には2人のチビがいるので約3000万です!

現実をつきつけられて、「真剣にお金のことを考えなければいけない」と心を入れ替えました。

子育てに限らず、生きていく中でやはりお金は必要不可欠。なにか起きてから考えて対策を打つのでは遅すぎます。だから、常日頃から、お金に関するアンテナで情報や知識を受信することが大事なんですよ。

このブログは、みなさんの「お金アンテナ」で受信して共感して活かしてもらおうと、私が日々の生活や仕事の中で体験して学んだ「お金の知識」を綴って行こうと思って立ち上げました。

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